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第3回太良町次世代育成支援行動計画策定委員会議事録

更新日:2015年3月11日

日時

平成17年2月23日(水曜日)午後1時30分~3時30分

場所

しおさい館 2階  研修室大

出席委員

松島委員、赤木委員、峰下委員、副島委員、川内委員、牟田委員、中村委員、末田委員、村上委員、江崎委員、瀧川委員、山崎委員

事務局

新宮、毎熊、北村

会議次第

  1. 開会
  2. 議題
    (1)太良町次世代育成支援行動計画素案について
    (2)その他
  3. 閉会

2.議題 

<1>太良町次世代育成支援行動計画素案について

会長:それでは、さっそく議題に行きたいと思います。事務局の方、説明をお願いしたいと思います。

事務局:はい。それでは早速、今回の通知と一緒に素案をお送りしておりましたので、見ていただいているという事で今日は進めさせていただきます。今日はお手元の資料を読み上げるにもかなりの量になりますので、1ページ1ページ、訂正箇所等ございましたら、そこで意見を言っていただくという形をとって、ずっとページを追っていきたいと思います。
前もってお詫びをしたいと思いますが、この素案が出来ましたのが先週ぎりぎりというところで、充分な修正等ができずに皆さまにお送りしていますので、多々修正箇所、訂正箇所があると思いますので、ここでお詫びをしたいと思います。

(以下、誤字脱字等の修正等については省略)

委員:4ページの計画期間についてですが、5年5年で区切ってありますが、それは国で決められているんですか。

事務局:そうですね。次世代育成支援対策推進法というのがございまして、その中の第2節第8条の市町村行動計画に基づいて計画をしていきます。
  
委員:すみません、太良町エンゼルプランが来年度までの区切りになっていますが、これと重なるという事ですか。

事務局:そうですね、この計画はエンゼルプランを統括したものになります。これに関しましては素案の2ページにもあげております。
        
事務局:資料として13ページから、昭和60年から5年ごとに平成12年までのデータになっておりますが、これは国勢調査の資料という事で、今度国勢調査は今年、平成17年になりますので、1番新しいデータというのが平成12年になりますので、ここではご理解をお願いしたいと思います。

委員:28ページの『ニート』とか後ででてくる『ノーマライゼーション』という語句については下の方に説明を付けてもらいたいと思いますが。

一同:同意

委員:43ページの課題として「幼児教育の充実を図っていく必要があります」とありますが、行動目標では学校のことについてしか書かれていないような感じがしますが。幼児教育については何かないんでしょうか。

事務局:今、ちょっと問題になっています幼保一元化とか計画にあげてはいるんですが、これについては前回のこの会議の中でも当事者であられる委員さんもいらっしゃいましたので、そこで説明をされたと思うんですが、現実的に難しい面がいっぱいあるわけです。うちの方としても「幼保一元化の動きも見極めながら幼児教育の充実を図っていく必要があります」とあげてはいるんですが、実際どういう行動目標を立てるかという事になったら、はっきりとあげる事ができないんですよね。だからこの程度で載せているんですが。幼児教育といったら幼稚園になるわけなんで、大浦の方に1園あるんですが、この間もありましたけど、私立に関しては本当に難しい問題で、町の方からこのような動きがあるから、そうしなさいということは言えないわけですね。全国的にはこんな動きがありますよとい事しかできないわけで、計画書に載せるというのはなかなか難しいと思っておりますので、この程度にしております。よろしいでしょうか。

委員:同意

事務局:同じく43ページの「信頼される開かれた学校づくり、安全な学校づくりの推進」とありますが、ご存知のとおり、近年いろいろな事件が起きておりますので、外部との接触をいかにして避けるかという風に180度変わってきたんですよね。だから開かれた学校づくりと載せるのも、ちょっとどうかなと考えてはいるんですが、開かれた学校づくりも大事だという事で、ここには載せております。「開かれた学校づくり、安全な学校づくり」と相反するような表現で載せていますが、これでよろしいでしょうか。考え方、解釈の仕方にもよるんでしょうけど。

委員:開かれた学校づくりの件で、53ページの方に校庭の開放とかそういう事を載せてあったと思うんですが、それはちゃんと監視を置いていただけるんでしょうか。

事務局:学校の施設の開放というのも、子ども達の居場所づくりという事で子どもに限った事という事で認識をしてもらった方が良いと思います。みんな誰でも開放しますよという事ではなくて、子どもたちが放課後でも休日でも学校施設を借りて居場所づくりを行いますという意味合いであげております。

委員:その間、門は開放されるんですよね。

事務局:その辺は教育委員会とも協議をして、具体的にどのような形でやるのかは、今から検討していかないとですね。

委員:休日とかはやはり親の責任でやってもらわないと、休日まで学校は責任持てないんじゃないですか。

事務局:施設等は子どもたちが利用できるところまではできると思うんですが、学校施設の開放となれば、当然、学校の管理者である校長先生の裁量というのが大きいですから。基本的にうちの計画としては、安全でないという事がおかしいと思いますので、原則として休日も含めて開かれた学校施設の開放について学校、教育委員会とも話をしながら、計画を策定する私達としてはできる限りそういう方向でもっていきたいと考えております。

司会:他にありませんか。

委員:『総合施設』について教えてください。

事務局:先ほど言った幼保一元化と密接な関係があるんですよね。幼保一体型の施設と理解して構わないと思います。総合施設という事で、就学前の保育と教育を一体的に進めなさいと国や県で積極的に取り組んでいるんですよ。ここで「保育所の充実や適正配置に取り組むとともに、『総合施設』への適切な対応に努めていきます。」と矛盾してくるんですが、この辺は修正をしなければいけないかと思いますが。
47ページの総合施設以下と次項の(1)の中の「また、国で議論されている総合施設の検討など」を削りたいと思いますが。

一同:同意

委員:54ページに『福祉のまちづくり事業』とありますが、どのような事業でしょうか。

事務局:そういったネーミングの事業はありませんので、障害者とか高齢者等、地域のまちづくり事業の事を指しています。高齢者保健福祉計画、障害者福祉計画があり、この計画を含めた地域福祉計画を策定中ですので、地域福祉計画の全体的な事業を指して、連携していくという事です。

司会:全体的に何かございませんか。

委員:53ページに『中高生の居場所づくり』とありますが、具体的にどういう場所を充てられるのかと思いまして。小学生だと、しおさい館とか利用すると思うんですけど。

事務局:一応、『中高生を含め』とはしていますが、なかなか中高生が集うというのも難しい問題なんですよね。

委員:今、三日月町に児童センターができてるんですけど、そこは空間を空けてバンドなり何なり自由にできる場所を確保してあるみたいなんですよね。

事務局:ゆくゆくはそういうのを目指したいと思っているんですが。場所的なものとか予算的なものとかありますが。
今、スケボーとか役場の前でやっているのを見かけますが、そういう場所を作った方が良いのか、ある程度監視下に置くべきなのか。なかなか中高生になると難しい面もあるんで、そこも含めて、ゆくゆくは先程言われたような児童センターみたいなものができたらいいのかと思ってはいるんですが。

司会:他にありませんか。

委員:データのところですけど、国勢調査は平成12年が最後だからという事で古いデータになっていると思うんですが、町の新しいデータでできないんでしょうか。人口動向の年少人口がどれだけ減っているかが大事だと思うんですよね。

事務局:住民基本台帳によるデータは最新のデータがあるんですが、国勢調査と住民基本台帳の人数はちょっと違うんですね。国勢調査は住所は置いていなくても実際住んでいる所で見るんですね。より実態に近いのが国勢調査なんですね。住民基本台帳上の人口というのは、住民票だけ置いて、仕事の都合等で実際はいらっしゃらない場合もありまして。
13ページの人口動向に関しましては最新のデータを使うよう努力いたします。

一同:同意

司会:意見がありましたらどうぞ。

委員:目標の追加を検討していただきたいのですが。36ページに「長時間労働の解消や育児休業の取得奨励など、企業や事業所に対して、地域の子育て力を高める視点から支援要請を行っていきます」とありますが、これは仕事をされている方々が休みやすいように企業が積極的に取り組んで欲しいという意味合いだと思うんですが、51ページの行動目標にそういった内容が入ってないんですよね。なかなか難しい問題ですので5年の間にまずもって役場の方で積極的に取り組まれて、子育てしやすいような、例えば育児休業を持っていてもなかなか取りづらいと思うので、取りやすい雰囲気を役場でも作ってもらって、それを5年後の後期の計画に載せてもらえればと思うんですが。役場が率先して取り組まれた結果を踏まえた上で事業所に言わないと、事業所ばっかり言っても変わらないと思うんですが。

事務局:その件に関しましては、今回の次世代育成推進法第2章第4節に、特定事業主行動計画がございまして、役場も総務課の方で計画を策定する予定だということで確認をしております。

委員:そういうわけでここには載せていないという事ですか。

事務局:そういうわけでもないですが。

委員:ここで載せるべきというわけではないのですが、世の中でいろいろ取り沙汰されているわけなんで、役場で取り組んだ結果をまた5年後に事業所に指導なりしていただければと思いますが。

事務局:当然、計画を作る事業所でもある役場が率先してやっていかなければならないと思います。

委員:施策目標のところでなんですが、今、子どもの犯罪が多発していますよね。命の大切さというのを施策の中に入れた方がいいのかなと思うんですが。

委員:命の大切さというのはこういう施策で養えるものではなくて自分の家庭で自分が大切にされて育つ経験とか何とかがないと、やっぱりそういうのは出てこないと思います。ここでも大事ですけど、この計画だけではなく、乳幼児の母親学級とかそういうところから、こういう話はして欲しい問題だから。

事務局:検討させていただきます。

司会:他に皆様方からございませんか。無いようでしたら、その他に移ります。事務局お願いします。

<2>今後の予定

事務局:今後のスケジュールですが、これを受けまして修正をして、庁舎内の方も今、意見を収集しているところになりますので、それをまとめまして最終的にもう1回集まっていただいて、成果品という事でご報告会になりますが、それを3月中旬に行いたいと思います。お帰りになってからも何かお気づきの点がありましたら、町民福祉課までご連絡をいただければ対応をしたいと思いますのでよろしくお願いします。事務局からは以上です。

司会:皆様方からご意見ございませんか。無いようでしたら第3回策定委員会を閉会したいと思います。お疲れ様でした。

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〒849-1698 佐賀県藤津郡太良町大字多良1番地6(太良町役場 1階)

電話番号:0954-67-0718

FAX:0954-67-2103

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