竹崎カニ
更新日:2021年11月1日
竹崎カニは、太良町を代表する特産物です。カニの種類は全国的には「ワタリガニ」として知られているものですが、太良町の竹崎地区近海で獲れるものは特に「竹崎カニ」とよばれて珍重されています。有明海の干満の差でできる広大な干潟、その干潟に棲むプランクトンや小動物は、1日1回は潮の引いた干潟の上で日光を浴びます。食べ物をおいしくする遠赤外線を多く吸収したそれら小動物は竹崎カニの格好のえさであり、それを食べる竹崎カニはそれゆえに、格段に美味であるといわれています。
竹崎カニ豆知識
- 生きたカニを千枚通しのようなもので、口から心臓部を刺して殺しを入れ5分位そのままおきます。塩かげんは、水1.8リットル(1升)に対して塩1.5gの割合です。
- 沸騰したお湯にカニの腹を上に向けて裏返しのまま口を上に向けて入れます。(カニの体中の空気を抜く為です。)
- 二度目の沸騰より(一番大事な事)、時間を正確に計ります。10~20分位です。(大きさにより異なります)時間を計り良く煮たら、裏返しのまま上げます。(甲らの内側のカニミソがひきしまるからです。)
竹崎カニのおいしい食べ方
1年中食べることができる竹崎カニ。実は夏場はオス、秋口になるとメスの方がおいしくなるんです!おなかにギュッと詰まったタマゴも絶品です。
太良町内のホテルや旅館では、カニづくしのおもてなし料理で観光客を魅了します。 塩茹ではもちろん、天ぷらや味噌汁、グラタン、雑炊などバラエティにとんだメニューもご用意しております。
カニの甲羅に日本酒を注いでいただく「甲羅酒」なんてものも。
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