町長からのメッセージ

　太良町は、佐賀県の南端にあり、長崎県に接する県境の町で、西は霊峰多良岳、東に有明海が広がる自然環境に恵まれた町です。

　豊かな自然に恵まれている本町は、ミカン栽培、海苔、竹崎カニ、竹崎カキ、コハダ漁など農林水産業が主体です。

　観光面では、カキ小屋が点在するカキ焼き海道や竹崎カニを提供する旅館があり、冬場は多くの賞味客でにぎわいます。

　また、多良岳は、初心者向きでありながらも本格的な登山が楽しめる人気スポットとなっています。

　さらに、干満の差が日本最大の有明海に面していることから「月の引力が見える町」と言われ、あるときは干上がった海に建つ、あるときは海に沈む3基の海中鳥居の神秘的な姿をカメラに収めようとと多くの方々が大魚神社の海中鳥居を訪れています。
　

　一方、太良町は少子高齢化が顕著となっており、人口減少時代における町の活力の維持増進が町政の大きな課題となっています。そのため、観光振興による交流人口の増大と子育て支援に特に注力をしてまちづくりを推進しております。　

　「小さくてもキラリと光る町」を目指している太良町へ、ぜひ一度おいでください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　太良町長　　永淵　孝幸