平成22年度 (事後評価)
平成22年度学校施設耐震補強事業の完了に伴い、安全・安心な学校づくり交付金交付要綱第8の1の規定に基づき、「太良町公立学校等施設整備計画」に係る事後評価を公表します。
施設整備計画 事後評価シート (総括票)
1 公立の義務教育諸学校等施設の整備に関する目標の達成状況について
(1)耐震性の確保を図る整備
達成状況
○ |
計画どおり実施できた。 |
---|---|
|
計画したが、一部実施できなかった。 |
|
計画したが、すべて実施できなかった。 |
学校区分 |
耐震化率(%) |
|
---|---|---|
目標 |
達成状況 |
|
小学校 |
88.9 |
88.9 |
中学校 |
100.0 |
100.0 |
高等学校 |
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特別支援学校 |
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幼稚園 |
所見
平成20年度ですべての耐震診断を終え、耐震性が無いことが確認されている10棟のうち、地震防災対策特別措置法を適用して、平成21年度に大浦小学校特別普通教室棟等7棟を、平成22年度に多良小学校管理教室棟等2棟の補強工事が完了し、残る大浦小学校管理特別教室棟については、平成23年度からの2ヶ年事業で全面改築により耐震化を図る計画であり、平成24年度までにすべての棟の耐震化が終了する予定である。
(2)防犯対策など安全性の確保を図る整備
達成状況
計画どおり実施できた。 |
|
計画したが、一部実施できなかった。 |
|
計画したが、すべて実施できなかった。 |
該当なし
所見
(3)教育環境の質的な向上を図る整備
達成状況
○ |
計画どおり実施できた。 |
---|---|
|
計画したが、一部実施できなかった。 |
|
計画したが、すべて実施できなかった。 |
所見
障害のある児童生徒等が支障なく、安全かつ円滑に学校生活を送り、障害の種類や程度に応じてきめ細やかな教育が展開できるよう、耐震補強工事に併せ多良小学校管理教室棟及び多良中学校管理教室棟において、平成22年度に1階トイレの段差解消及び便器の洋式化を図るとともに、多良中学校管理教室棟においては外廊下の段差の解消を行い、バリアフリー化の一層の推進を図った。(4)施設の特性に配慮した教育環境の充実を図る整備
達成状況
計画どおり実施できた。 |
|
計画したが、一部実施できなかった。 |
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計画したが、すべて実施できなかった。 |
該当なし
所見
2 事後評価の時期及び方法について
平成23年3月14日に開催された「太良町教育委員会評価委員会」において、事業報告を行い意見を求めた。事後評価シートの内容については本町のホームページで公表する。3 事後評価の総合所見及び今後の施設整備計画への反映等について
本施設整備計画に位置付けた事業については、全て計画どおりに実施することができ、安全かつ安心して学べる教育環境を整備することができた。評価においても、「耐震化率約93%(平成22年度末耐震化率 : 昭和57年以降を含まず)にまで高まったことは安心安全な学校づくりの観点から大変高く評価できる。今後も安心安全を最優先に事業遂行を図っていただきたい。」との評価を得ている。
本町においては「太良町総合計画実施計画」並びに「中期財政計画」等に基づき、計画的に耐震化を推進しているところであり、今後については、平成23年度からの2ヶ年事業で大浦小学校管理特別教室棟の全面改築を行い、平成24年度までにすべての棟の耐震化を終える予定である。
また、学校給食施設の老朽化も進んでいることから、改築を前提として具体的な整備計画を今後検討していくこととしている。