地域福祉ニュース 第6号
更新日:2015年3月15日
編集発行 太良町・太良町社会福祉協議会 平成16年4月21日
第3回太良町地域福祉計画策定委員会
平成16年3月26日に第3回太良町地域福祉計画策定委員会が開催されました。
策定委員会では以下の点を議題として話し合われました。
検討項目
太良町地域福祉計画の理念について
福祉ニーズの調査結果について
検討結果
「夢や希望が見える町」「安心して子育てできる町」
自然と共に生き生きと支えあう町」等の意見が挙げられ福祉の3プランと総合計画を基に作る方針になりました。
第8回地域で福祉を考える会 (平成16年3月11日 実施)
これまでは、太良町が抱える問題点についての話し合いを中心に進んできました。今回からは、「太良町が暮らしやすい町になるためにはどんな仕組みが必要なのか」を考えるために、それぞれの班で仕組みについて話し合いを進めました。
話し合いのテーマ
- ネットワークの構築
- 福祉サービスの利用に関する情報システム
- 総合相談体制
こんな意見が出ました
議題 | 問題を解決する方法 | |
---|---|---|
1班 | ネットワークの構築 | 地元に詳しい消防団員を中心として付近の地理理解の徹底、区画の見直しが必要 |
2班 | 福祉サービス利用に 関する情報システム |
サービス一覧を作ってほしい(障害者、児童にもわかりやすいように配慮) |
3班 | 総合相談体制 |
|
第9回地域で福祉を考える会 (平成16年3月26日 実施)
第9回は、前回から引き続いた内容が行われました。地域の問題を解決しようと参加された皆さんは、いろいろなアイデアを出しながら熱心に話し合いをされていました。
話し合いのテーマ
前回から引き続き、同じテーマについて話し合いを進めました。
こんな意見が出ました
議題 | 問題を解決するための方法 | |
---|---|---|
1班 | ネットワークの構築 |
|
2班 | 福祉サービスの利用に関する情報システム |
|
3班 | 総合相談体制 | 役場に相談窓口を作り、総合福祉相談員を配置したら良い |
第10回地域で福祉を考える会 (平成16年4月8日 実施)
「地域で福祉を考える会」も10回目を数え、計画の完成へと近づいてきているようです。そんな中、解決策が見つからない問題にも皆さん頭をひねりながら、様々な意見が飛び交っていました。今回は、「住民」「行政」「その他(民間)」と、解決の担い手を想定しての話し合いが進みました。
話し合いのテーマ
- ケアマネジメントシステム(必要な福祉サービスを利用することができるための方策)
- 第三者評価(利用者の適切なサービス選択の確保)
- 福祉サービスの利用援助・苦情解決
- 福祉サービス利用者への相談活動の整備
こんな意見が出ました
議題 | 担い手 | 問題を解決するための方法 | |
---|---|---|---|
1班 | ケアマネジメントシステム | 住民 | 当事者団体がネットワークを作り、利用者の要望が通るように情報の提供をしていく仕組み |
行政 | 支援費制度についての相談窓口の設置 | ||
その他(民間) | 民生委員は地域福祉の担い手としての地域住民に制度の情報を伝える役割を担う必要があると思う | ||
2班 | 第三者評価 | 住民 | 評価を行う事により、住民もサービスを選びやすくなると思う |
行政 | 利用者の声を聞く相談員(ケアマネージャー)利用者が自由に意見を言える窓口を作ってはどうか。 | ||
その他(民間) | 専門の業者に評価をしてもらっているところもあるが、第三者評価によって弱いところを補って、強い所は伸ばせば確実にサービスの向上につながるので、評価は行うべきである。 | ||
3班 | 福祉サービスの利用援助・苦情解決 | 行政 | 町民便利帳を作って各戸に配布してはどうか。・苦情になる一歩手前の対応が大切ではないか・役場の総合相談窓口でまず、苦情を受付けることが解決につながるのではないか。 |