第6回太良町地域福祉計画策定委員会議事録
更新日:2015年3月15日
1 日時
平成17年2月24日(木曜日)14時00分~15時00分
2 場所
太良町総合福祉保健センター(しおさい館)2階研修室
3 出席委員
久保委員、岩田委員、鶴田委員、大串委員、恵崎委員、岩本委員、佐藤委員、田中委員、森委員、金子委員、川島委員、田代委員、永尾委員、山田委員、待永委員、末田委員
事務局:新宮善一郎、毎熊賢治、中村千夏
4 内容
- 開会
- 議題
(2)太良町地域福祉計画(最終案)の検討について
事務局:前回12月21日の策定委員会において検討いただきまして、この中で用語の解説等の指摘がありました。地域福祉計画の素案の最終案として用語の解説等を加えたところで計画素案を最後までご協力お願いします。
ただいまより、第6回太良町地域福祉計画策定委員会を開催します。
委員長:前回の素案を示しいただいて、それぞれのご意見をいただき、これまでの要望や委員会で出された答えで最終案が出来上がると思います。最終案について事務局から説明をお願いします。
事務局:前回の第5回策定委員会の中で、皆様から意見を頂きました。ご意見について修正を加えております。前回と変わった点をお知らせします。用語解説を入れて欲しいとありました。これは、田代先生より提案がありましたので予定はありました。手元の資料の最終案の68ページから用語解説として用語集を載せております。63ページをご覧下さい。前回に住民への周知をするかということで、前回の素案を太良町ホームページに載せております。(4)計画素案と閲覧と意見箱の設置について、私たちからお知らせしましたとおりに、素案を太良町役場、大浦支所、太良町総合福祉保健センター、町立太良病院の5ヶ所に設置し、閲覧できるようにしました。そこには、意見箱を作り、各箇所に設置してみました。結果としては、意見箱の中には意見が入っていませんでした。(5)素案の提示とパブリックコメントの実施ということで、町外の各福祉団体へ素案の提出と意見、募集を行いました。これに対して字句の訂正等はあっておりますが、意見等はありませんでした。
お手元にある最終案ですが、自分たちの修正等加えておりますが、中には修正を加えた後でまた元に戻ったりしていることがあると思います。気づきになられた点がありましたらお知らせください。
前回の素案と今回の最終案との違いは訂正したところで以上です。今日、手元に配付しまして、すぐにご意見を下さいと言うことは無理がありますので、お気づき点がありましたら事務局の方まで後日でもお知らせ下さい。
委員長:前回の策定委員会で出されたことについての修正とその後のパブリックコメントをまとめるための活動を説明していただきました。
事務局:今日、委員さんから修正の指摘がありましたのでお伝えします。22ページのボランティアグループ一覧ということで12番の結成年度が平成12年とありますが昭和61年に修正お願いします。補足なのですが、前回との違いですが、ページをうってありませんが、これまでの地域福祉計画策定にあたっての経緯なのですが、町づくりセミナーを田代先生にお願いいたしましたセミナー、それに考える会の後に福祉ニュースを作っていました。町づくりセミナーについては、参加募集のチラシ、考える会では入会のチラシ、地域福祉ニュースは1号~8号まで資料編として載せております。
委員長:関係のある方もいらっしゃると思いますので、もう一度目を通してもらい間違いないか確認して下さい。
委員:2ページの字が太文字の書体に変わっていますが、何か意味がありますか?
事務局:意味ありません。訂正しておきます。
委員:22ページのボランティアグループ一覧表で結成年月日が区長会とか昭和56年となっていますが、なぜですか?
事務局:区長会ではなく、ボランティアあっての登録です。活動しているボランティアグループ一覧とありますように登録です。一番古いのが昭和56年だと思います。そこから始まっていると思います。
委員:結成ではなく、登録に変えたほうがわかりやすいと思う。以前にもっと前に出来ていたものもあったように思います。
委員:昭和56年には、太良町の婦人会をしていましたが、その時は、ボランティアとして団体に入っておりません。ボランティア活動は、団体活動としては思っておりません。
事務局:社会福祉協議会より資料を頂きました。これは、このままでよろしいですか。
委員:同意
委員:23ページの36番、チャイルドたら 子育て相互支援でお願いします。活動ですが、載せてあることは事務的活動かなと思います。本来の活動は、一時預かりとか託児、保育施設への送迎などを主な活動としております。
事務局:ボランティアとしての登録をされてある活動内容だと思います。
委員:まとめてあるのでしょうか?イベントへの参加協力ということでイベントに参加される方の子どもさんを見るとか、具体的にはそうなのですが…。
事務局:実際、行っている相互支援事業での活動内容とは違うのですか。
委員:そことは違います。
委員:私達が施設訪問を一番初めからしています。光風荘を主体として活動を行っております。(セブン会)以前のことはわかりませんが、はっきりしない点があると思う。
委員:23ページの38番、学校出前ボランティアに学校児の指導とは?
事務局:社協の方へ再確認いたします。先ほどのチャイルドたらなんですが、チャイルドたら 子育て相互支援で切っていいですか?
委員:子育て支援事業とは違うのですか。
委員:元々は、子育て支援でグループなのですが、ボランティアにも登録しています。だから、『チャイルドたら』だけでもいいです。
委員:子育て支援事業と間違えやすいです。
委員:グループ名として『チャイルドたら』と付けました。本当の名前は『子育て相互支援事業』で立ち上げました。
委員:24ページを見ますと、高齢者社会福祉施設は大浦校区には全くない。大浦にもつくってもらいたい。
委員:24ページの中で、児童福祉の多良児童館は、今後やる気はないのですか。
事務局:今のところ平成16年4月から休館です。
委員:今後をどうするか。今年度のうちに結果は出せないのですか?園児が少ないのですか?
事務局:園児が少なく、最後には4名しかいませんので運営ができないということです。
委員:台風で修理を行ったのにもったいない。遊具はあるのですか?子どもは遊べるのではないですか?
事務局:遊具はあります。
委員:チャイルドたらは何という名前で登録されていますか?
委員:チャイルドたら 子育て支援です。
委員:子育て支援事業と間違わないようにしたほうがいい。私達は間違わないけど、他の方がわからない。
事務局:登録されている名前が「子育て支援 チャイルドたら」ということで社協の方へグループ一覧に書いてあります。それで登録したほうがいいですか?
委員:私たち一存で決められません。皆さんと話し合って決めたい。
委員:24ページの医療機関の大浦校区の原田医院は辞められたのではないですか?
事務局:訂正いたします。
委員長:気づかれた点がありましたら、あと一週間ほどありますのでもう一度見ていただき、役場のほうへご連絡ください。大きな変更は今回最終案ということでご了承ください。最終案を太良町地域福祉計画として、町のほうで最終決定されると思いますが、町長の方へこれをアップしてもっていくということでよろしいですか?
委員:同意
委員長:地域福祉計画の最終案は、策定委員会の方で了承受けたということで、皆さん長い間、策定委員会あるいはそれぞれの団体活動を通して地域福祉計画に参加してまた、考える会でも参加された方もおられると思いますが、ご意見があればと思います。事務局から検討すべきことがあればお願いします。
事務局:今月の21日に県のほうで佐賀県地域福祉支援計画推進委員会がありました。その中で太良町地域福祉計画の取り組み状況を説明してきました。素案を当日に持って行きまして見せてまいりました。委員の皆様から立派な計画ができていると褒めていただきました。
委員長:ある町では、地域福祉計画があるようですが、パターンをそのまま書かれているだけで、住民の方が参加して検討していくものではない。社会福祉法に基づいた計画といえば佐賀県で太良町が初めての計画だと思う。それに、地域福祉計画は行政計画で大きな部分が住民参加で形にしてきたことは佐賀県で初めてである。計画は出来上がってきていますので、今から実施していくということで県外あるいは県内からも注目されると思う。引き続きご活躍をお願いします。
事務局:委員の皆様にお礼を一言。平成15年11月28日に第1回策定委員会を開催されまして、2月、3月、5月、12月それから今日ということで今まで6回の策定委員会を開いて役員の皆様には慎重、親身となってご検討いただきまして立派な計画が出来上がりました。この場をかりまして皆様には厚く御礼申し上げます。
委員長:これで、策定委員会の議長の座を下ろさせていただきます。閉会。