水痘(水ぼうそう)
更新日:2020年4月3日
水痘・帯状疱疹ウイルスによる急性感染症で、主に空気感染します。潜伏期間は10~20日で、発疹と軽度の発熱を伴って発症します。一度かかると免疫ができるため、通常は二度とかかることはありません。発症のピークは1~2歳で、患者のほとんどは10歳までの子どもです。免疫をもたないまま大人になり、水痘にかかると重症化のリスクが高いと言われています。対象年齢の間に必要回数の予防接種を行い、免疫をつけましょう。
※過去に水痘にかかった者は対象外となります。任意接種として既に水痘ワクチンの接種を受けたことがある者は対象年齢、接種回数によって対応が異なります。母子手帳で罹患歴・接種歴を確認しましょう。また下に添付しているQ&Aをご参照ください。
対象疾病
水痘(水ぼうそう)
対象者
生後12か月から生後36か月に至るまでの間にある者(1歳以上3歳未満)
接種回数
2回
接種間隔
3か月以上の間隔(標準的には6~12か月に至るまでの間隔)
場所
佐賀県内の予防接種広域化実施医療機関に直接予約のうえ接種。
持参するもの
- 母子健康手帳
- 予診票
- 委任状(保護者が同伴しない場合)
自己負担額
無料。ただし、対象年齢を過ぎて接種する場合は、任意接種(自費での接種)になります。
予防接種を受けるときの注意点
- 必ず注意事項(冊子のある方:「予防接種と子どもの健康」)を読んでください 。
- 予防接種は原則保護者(親権を扱う者。後見人)同伴となっています。(婚姻されている方は同伴の必要なし)
a)一人で接種を受ける場合(13歳以上の日本脳炎・子宮頸がん予防接種)
保護者が、同意書と予診票内の保護者署名欄まで確実に記入し、接種を受ける方に持たせてください。
b)保護者でない方が同伴する場合
保護者でない親族等(祖父母等)が同伴する場合は「委任状(別添様式)」が必要です。保護者が記載し、同伴する方が医療機関に持参してください。
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