2018年度 多良中 学校支援ボランティア活動
4月15日から5月20日までの14回 ソーランの指導に境さんに来ていただきました。今年で4年目の活動です。体育大会の女子全員による集団演技「多良中ソーラン」を指導してもらいました。各学年で練習を進めていき、途中から全学年合同での練習に発展していきます。振り付けや動きなども一貫した指導をしてもらうので、限られた時間の中で統一した演技に仕上げられていきました。当日は今までの集大成として、生徒達が見事に踊りきってくれました。
5月10日、体育大会女子の集団演技の中の「岳の新太郎さん」の踊りの指導に、三原さんと野中さんに来ていただきました。毎年指導に来てもらっています。手や足の運び方や顔の向きなど、中学生に太良町の民謡の正式な踊り方を教えてくださいました。地域の民謡の踊り方が若い生徒達に受け継がれています。
6月6日から、月に一度の朝の読み聞かせが、今年度も始まりました。1学期は全学年で、2学期からは1・2年生のみ実施されます。1つの団体と14名の方々が登録してくださり、当番の日にはクラスごとに読み聞かせが行われています。各々の読み聞かせボランティアの方が、中学生に読みたい本などを持って来られいろんな分野のものを読まれています。10分間ではありますが、貴重な心の栄養の時間となっているようです。
9月7日、1年生が多良岳登山についての講話を聞きました。多良山歩会代表の香月さんに来ていただき、多良岳登山の事前学習として多良岳についてお話をしてもらいました。多良岳は昔から修行をする際に使われていた山で、数々の遺跡物が残されていることを「多良岳山系登山マップ」を見ながら詳しく教えてもらいました。生徒達は佐賀県で一番標高が高い多良岳山系について学習ができ、登山の心構えができました。
9月13日、1年生が福祉体験学習をしました。介護老人保健施設「ふるさとの森」から、支援相談員の染川さんと介護部の木原さんに来ていただきました。まず福祉についての講話を聞いた後、車いすの操作の仕方や、高齢者疑似体験をさせていただきました。高齢者疑似体験をしたことにより、声かけや介助の大切さがわかり考える学習ができたようです。
9月13日~14日、2年生が職場体験をしました。町内外の事業所の協力を得て、2日間の日程で職場体験をさせていただきました。仕事をする楽しさや大変さ大切なことなどを、各自感じ取ることができたようです。事業所へ電話をかけて打ち合わせをしたり、体験後には事業所宛てにお礼の手紙を書くなど、仕事をする上で大事なことも学びました。ご協力をしていただいた事業所の方々、お世話になりました。
9月27日、1年生が多良岳登山をしました。天候不良で何度も延期になった登山がようやく実施できました。出発式では香月さんからお話をしていただき、登山ガイドとして津留さん・新宮さん・巨瀬前校長先生・渡辺さん・池田さんにも一緒に登山をしてくださいました。多良岳登山は道徳教育の取り組みとして昨年から始まっていて、地域の方々の協力を得ながら実施しています。生徒達がお互いに励ましあいながら登頂をすることができました。
11月22日、3年生がお茶会をしました。瀬戸社中より、瀬戸さん・山口さん・小川さん、多良中卒業生より、土橋さん・金子さん・北村さん・内田さんに来ていただき、午前中から会場作りをしていただきました。定期テストが終わったばかりの午後の時間に、お茶室に様変わりをした被服室で生徒達はお茶会を楽しむことができました。希望をした数人には、お点前体験もさせていただきました。日本文化の茶道にゆったりと触れあえた時間でした。
1月22日、3年生が家庭科の授業で、乳幼児とのふれあい体験学習をしました。9組(大人9名、子ども11名、計20名)の親子(國廣さん・田口さん・春野さん・松本さん・本山さん・内藤さん・坂口さん・東島さん・前田さん)に来ていただきました。赤ちゃんを抱っこしたり、絵本を読んであげたり、おもちゃで一緒に遊んだりすることができました。