台風

更新日:2025年1月27日

台風のイラスト

台風ってなあに?

それは、太平洋の南の海で発生する「熱帯低気圧のうち、中心付近の最大風速が17m/秒以上の大きな空気の渦巻き」のことをいいます。年間平均約27個が発生しますが、例年そのうちの3個ほどが日本に上陸し、そのもたらす災害はきわめて大きいものがあります。


台風の大きさ、強さ

天気予報などで言われている台風の大きさ、強さは次のようなものです。

台風の大きさ

大きさ 風速15m/秒以上の半径
大型(大きい) 500km以上
800km未満
超大型(非常に大きい) 800km以上

台風の強さ

強さ 最大風速
強い 33m/秒以上
44m/秒未満
非常に強い 44m/秒以上
54m/秒未満
猛烈な 54m/秒以上

台風の強い風は、来ている時と過ぎ去った後と2段構えで吹きますので、台風が過ぎ去り強い風が弱まっても、再び吹き返しの強い風がやってくることがあります。


風の強さと吹き方<平均風速>

10~15m/秒 風に向かって歩きにくく、取り付け不完全な看板が飛び始める。
15~20m/秒 風に向かって歩けない。ビニールハウスが壊れ始める。
20~25m/秒 車の運転は危険な状態。飛来物でガラスが割れる。
25~30m/秒 立っていられない。ブロック塀が壊れる。屋外での行動は危険。
30m/秒~ 屋根が飛ばされたり、木造住宅の全壊が始まる。

台風の防災対策

1 台風が来る前に(家の外)

家の外の防災対策イラスト

  1. 窓や雨戸は必要に応じて、外から板を打ち付けて補強する。 
  2. 側溝や排水口は、水はけを良くしておく。 
  3. テレビアンテナや塀は補強しておく。 
  4. 庭木に支柱を立てたりしておく。 
  5. 風で飛ばされそうなものは固定しておく。 

2 台風が来る前に(家の中)

防災グッズのイラスト
  1. 雨戸を閉めたり、ガラス窓にテープを貼るなど飛来物の飛び込みに備える。
  2. 緊急用品を持ち出し袋にまとめておく。
  3. 水や食料品を準備しておく。
  4. 避難場所として指定されている場所への避難経路を確認する。

3 台風が接近したら

  1. 台風情報に注意する
    テレビやラジオの台風や大雨の情報、注意報や警報などに注意する。 
  2. 危険な場所に近づかない
    雨で増水した小川や側溝、マンホールの近くなどの危険な場所に近づかない。
  3. 火の取り扱いに注意
    停電時のロウソク使用などで、火災が多発しやすいので、火の取扱いには十分注意する。

テレビ等で情報を収集している様子のイラスト

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