「食品ロス」を減らしましょう

更新日：2022年7月25日

「食品ロス」とは

現在、日本では食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」が年間522万トンも発生しています。
これは、国民一人当たりに換算すると、お茶碗一杯分（約113g）が毎日捨てられている計算になります。
食品ロスの原因は、家庭では食べ残し、賞味・消費期限切れ、可食部の廃棄、食品メーカーでは製造工程で発生する規格外品、包装の印字ミスなどで発生します。

「食品ロス」をなくすためには

食品の「買いすぎ」、飲食店での「注文しすぎ」、食品の期限表示に過敏になる「過度の鮮度志向」など食品ロスを増やす要因となる行動について、一人ひとりが注意することや、賞味期限など食品の期限表示を正しく理解することが必要です。

「九州食べきり協力店等」の募集について

佐賀県では、まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」の削減やリサイクルを進めるため、利用客への「食べきり」の呼びかけなど、食品ロス削減に協力・貢献する取り組みを行う店舗を募集されています。
九州食べきり協力店等になると、啓発用のポスターやステッカーを交付しますので、利用客へのPRにご利用いただけ、また、県のホームページ等で協力店であること、その取り組み内容を公表され、広く県民等に周知されます。
食品ロスを削減する取り組みを実践する飲食店や宿泊施設、小売店の皆様は、ぜひ「九州たべきり協力店等」として登録し、食品ロスにご協力ください。

詳しくは、佐賀県のホームページをご覧ください。